餃子ネコの日記

えっブログ?やってませんけど……

若者のすべて

こんばんは、餃子ネコです。

少しづつ日ものびて、これからいろんなことが終わること、そしてはじまることを意識することが増えました。なんだかなあ、と思いつつ。

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振り返ると大学4年生の間、わたしはダンスに熱中していました。そして、アルバイト、恋人、家族、ともだち。いろんな時間を過ごし、11月から1月はじめにかけて猛スピードで卒論を書き終えたのでした。

授業がほとんどなくなって、就職活動を早めに終えて、そのあとは学生最後のダンス。ダンス関係で悩んだことも過去一に多く、うれしかったことも過去一に多かった。しぬほど怖い思いもして、泣くほど練習して、早くおわらないかなと思っていた時期もありました。それでも振り返ればがんばってよかったと思えるのは、きみがわたしの努力を見守って、認めてくれたからです。ダンスに興味が無くても、わたしを見に来てくれたきみに、ダンスに夢中な同士として一緒に夢中になったきみに、わたしがなにをしていても何となく信じて応援してくれるきみに、いちばん近くで見守ってくれたきみに感謝の気持ちでいっぱい。

そして、わたし自身も、自分が一生懸命に踊って輝くことが誇らしかった。よくがんばった。ここまできたよ、ありがとう。

実は4年次には所属するゼミを変えたのですが、あたらしいゼミはほんのりあたたかくほったらかしの環境でとても居心地がよかった。卒論を書き終える気配が全くなくて焦りでいっぱいになったわたしに「大丈夫ですから、泣かないで。卒業したいでしょ。」って声かけてくれた先生、年末年始まで卒論を見てくれて……。わりとちゃんと書き終えることができました。卒業確定だぜ。

この大学に入学してよかった、心からそう思うのは、一生来ないかもしれなかったこの街でたくさんの出会いがあったから。離れるのが寂しすぎるほど、離れがたい友達ができました。数は多くないけど、こんな小さい大学できみみたいな人に出会えたことがうれしい。これから離れてしまっても。

あのひとのことやあの頃ばかりを思い出してしまったとしても、ちゃんと今を生きたうえで向き合いたい。過去を生きるようなことはしたくないし、するつもりもありません。こんなに時間がたしかに進んでいるから。

そして、いつもわたしがわたしなりに成長することを願っています。わたしが求めるものは輝くわたしの未来で、その評価はわたしがするべきです。いつかの自分を目指してずっと努力し続けたい。ただずっとわたしの人生をうまく進めていきたい。今まではただずっとひとに好かれるように、評価されるようにしてしまったけど、いちばんにわたしを抱きしめたいね。あのひとに嫌われることをそんなに悲しむ必要ないはず。最善は尽くした。

わたしが今日までに納得できなくても、未来に期待できなくても、明日がわたしを呼んでいる気配があります。未来の自分に引っ張られている気配も。わたしの正しい努力が結果にならなかったとしても、今のわたしが人生でいちばんのわたしであり続けたい。だからもうあんまり泣かないで、わたしが守ってあげる、きみのことも。

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