お久しぶりです、餃子猫です
前回do my bestという記事を書いた頃、わたしはある大会にエントリーしておりました
それは女子大学生ダンサーがグランプリを目指して半年間SNS・オーディション・ナンバー制作を通して競うというものです
まずはエントリー時の葛藤。
前回も書きましたが、わたしは自分の容姿や実力にはさっぱり自信がありません。しかし、自分の努力家なところにはなによりも自信があります。
なので、「ミス〇〇」という名のつく大会に出場することはなにより怖いことでしたが努力が評価される大会ならわたしの得意分野だと思い、エントリーしました
いざSNSをやってみると、やっぱり都内の大手ダンスサークルに所属している子たちに比べればフォロワー数も少なかった、しかし最終的にはわたしにとっては想像以上の数になりました
ほかの子たちに比べると多くないけど、「わたしの努力を見守ってくれる人・応援してくれる人」だと思うとあまりにも多く、心があたたかかったです
大会参加者が一緒にレッスンを受けることもあったのですが、レッスン開始後、時間が経つほどに自信が溶ける感覚がありました。わたしより上手い子はいくらでもいる。わたしはなにも特別じゃない。ダンスが得意とか口が裂けても言えないなと思いました。
同じ振り付けを踊るとその差は一目瞭然です。でもこの振り付けを練習できる2週間、わたしは誰よりも頑張りたい。そう思って暇さえあれば練習しました。先生のお手本動画を見て、自分の動画を見て、練習を繰り返しました。
正直、後半は緊張と焦りでダンスが1番のストレスになっていました。わたしはダンスがしたいんじゃなくて、なにかを頑張りたいだけだったと思います。それでも必死に練習して、本番を迎えました。
普段あまり緊張しないタイプのわたしですが、必死に練習したことや、応援してくれる人のことを考えると絶対に失敗できない……と思い、結果緊張して失敗しました(なんてこったい!)
それでも、頑張った自分を愛おしく誇らしく思えて、オーディションを終えたあとはスッキリした気持ちでした。オーディションの結果がどうであれ、わたしが必死に頑張った事実は変わらない。
そして、先日、ファイナリスト発表会で名前を呼んでもらうことができました。
オーディションの失敗をうけて、もうダメだ、もう発表会行きたくないなと思いながら向かった発表会だったので、事実を受け止めるまでに時間がかかりました。
とにかく、わたしが決めたことを、わたしが頑張って、結果をだすことができました
わたしはいつもこんな風に、自分でちょっと無理な目標を立てては無理やり頑張って結果をだして、達成感の気持ちよさに泣いています
精神の安定という観点ではかなり良くないことをしているかもしれませんが、それでもわたしは、わたしの「自分自身の選択に責任をもてるところ」が好きです。わたしの人生の責任はわたしにあって、不幸も幸せも失敗も成功も、わたしのものだと思って受け止めたい
この大会にエントリーしたことも、必死に努力したことも、オーディションの失敗を受け止めたことも、全部よかったと思えました。
なによりも、きみが1番だって褒めてくれたこと、勝ち上がってるって信じてると伝えてくれたこと、憧れだって話してくれたこと、私も頑張るって言ってくれたことが嬉しかった
わたしが自分で決めたことを今回もちゃんとやり切れたことも!
これは毎レッスン東京へ向かう日の朝に不安いっぱいの私を駅まで送ってくれてた恋人がくれたお花
ちなみに大会はあと3ヶ月あるので(泣)
どうかわたしを見守って、応援してください